息子とおでかけ、疲れましたが、魅力満載の鉄道博物館

京都の鉄道博物館に息子と行ってきました。
オープンしてから、何かと、息子にチラシを見せられては、「行きたい、行きたい」とせがまれていましたが、オープン時は、絶対に混んでる、と思い、とにかく「みんな順番に行くんだよ~」と、園児の息子をはぐらかせてはいました。
何度も断っていると、幼稚園で情報をつかんできたらしく「僕は絶対に行くんだ」と、チラシ片手に言いきられ、いざ出陣です。
まず、車だと早いのですが、駐車場もないので、車が置けないときの、息子の、ごね具合、を考えて、ここは、手堅く、電車とバスで移動します。
初めてバスに乗るので、息子も楽しみに、頑張って歩きます。
乗り換え、乗り換え、で待ち時間はきつかったのですが、博物館の周りの道は車で渋滞中、読みが当たって良かったと、電車とバスで博物館にはスムーズに到着です。

ただ、ここからが「待ち」のはじまり。
チケット購入にも、待ちました。
「あぁ、先が思いやられるな~」と、思いは的中。
行く先々で、待つ、待つ、待つ、待ち続けます。
息子の一番の狙いは、電車の運転で、それに、1時間は待ちました。
待ちくたびれた息子は、イライラを全面に出してきて、途中で、順番を抜かしていく始末です。
そのたびに、「ちゃんとしなさい」と私に怒られ、あげくのはてに、すねて地べたに寝転がっていました。
きっと、回りから見ると、「子供らしいな」なんて思うかも知れませんが、当人は、顔から火がでそうなぐらいに、恥ずかしいものなのです。
ようやく、順番が来て、2~3分ほど運転し、終了しました。
この2~3分の為に、1時間の待ちです。

「お腹すいた、ご飯でも食べよう」と息子を誘いますが、息子も怒ってボイコットです。
仕方なく、そのまま岐路につきました。
本当に疲れた一日でしたが、見ていない場所の方が多く、私が息子に「また行こうね」と誘いますが、息子は怒り「もう行きたくない」と返答。
息子より、私の方が、電車の魅力にとりつかれ、次は、もっと賢くまわろうと、鉄道博物館の攻略本を、購入しました。
行く気マンマンで、次回が待ち遠しいです。

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