外しっぱなしの部分入れ歯

入れ歯というと、口からかぽっと外すものをイメージしがちですが、忘れてはいけないのが部分入れ歯です。最近はブリッジやインプラントにする人が多いらしいですが、ブリッジは欠損している箇所の両側を削らなくてはいけませんし、インプラントは手術が大がかりなうえ保険適応外で高額なのがネックです。
私も通院していた歯科ですすめられたので、迷うことなく作ってもらいました。何度も微調整してぴったりのものが出来上がりましたが、あれから1年経った現在は外している事が多かったりします。なぜかというと、つけているとなんとなく食事がしにくい事と、寝る時にはずして朝起きてつけるのが面倒でついそのままになりがちだからです。

先日ふと気が向いて久々につけてみました。すると若干ひっかかりがあり違和感があったのです。ちなみにクリーニングは歯周病予防と気分転換を兼ねて4か月おきにしてもらっているので、歯石がついているといった事はあり得ません。
ちょっとつけるのをサボっただけで合わなくなるというのがびっくりでした。歯は少しづつ動くといいますが、本当なんだと身をもって納得したという感じです。

それなのに今だに面倒くさくて外しっぱなしだったりします。わがままかもしれませんが部分入れ歯とインプラントのいいとこどりみたいな新しいタイプのもの(手術が不要でつけっぱなしても大丈夫なタイプのもの。もちろん保険適応内で)が登場したらいいのにと願ってやみません。"