腰が痛いと言っていた母が椎間板ヘルニアの治療をしました

洋服店を営んで一人で頑張っていた母が腰を痛めてしまい、病院で診察したら椎間板ヘルニアと言われてしまい、それも動けない程の重症だったらしく、入院となってしまいました。

どう考えても働きすぎですね。
椎間板ヘルニアの治療は、ベッドに寝た状態で足におもりを付けて引っ張った状態で過ごすという腰椎牽引というやり方でした。
実際にベッドの脇におもしが下がっているのを見ると、なんだか変な感じがしますね。なんというか場違い感があるのです。

しかし、椎間板ヘルニアというのは、背骨の骨と骨の間のクッションの役割をする椎間板が潰れてしまっている状態なのだそうで、とても神経を刺激して痛いのだとか、こちらも見ている方が辛いような感じです。
結局椎間板ヘルニアの治療は手術に移行して、手術後は元気になって退院してくれました。
人間は元々は四足で暮らしていた動物であったものが、二本足で生活するようになり、その為にこの椎間板に余分な負担が掛かるようになったとの事です。
人間は二本足で歩く事によって道具を手に入れ、今の文明を手に入れたのですから、ある意味便利さの代償という事かもしれません。
特に重い物を持つ仕事をしている人に発症する事が多いらしく、男性は女性の2倍の発症率なのだそうです。

重い物を持つ時に、立った状態のまま持ち上げるのではなく、一度腰を落として持ち上げるだけでかなり負担が減るらしいので、私も椎間板ヘルニアの治療で足からおもりを下げないで済むように、腰を大事に生活したいと思います。

下記の治療院でお世話になりました。



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