お料理に使う”重曹”で、真っ白な歯を保つ

「女優は歯が命」というひと昔前のコマーシャルに記憶のある方もいらっしゃるので

は。

話している時、笑顔の時、ちょっと見える歯が真っ白だと印象も素敵ですよね。女優

でなくても、白い歯に憧れる人は多い。折角、歯医者で磨いてもらったのも束の間、

あっという間にその白い輝きが消えているということはありませんか? 普段の飲み

物などによっても、茶渋がついたりと歯の色が変わってくる原因はいっぱいありま

す。歯が染まりやすい歯質の方もいらっしゃいます。

歯磨き粉にも色々あり過ぎて、どれが良いのか、効果が高いのか迷いますし、白くす

る成分の入ったものやヤニとり用などを毎日使っても歯が削れないのか、なんとなく

心配にもなります。普通の歯磨き粉とホワイトニングの成分の入ったものを交互に使

う併用パターンも良いかもしれませんが、わざわざ、歯磨き粉を2種類も揃えなくて

も、家で調理に使うもので代用ができます。

それは、”重曹”。ケーキ類などで使う食用の重曹は、歯の汚れ落としに最適です。

実は、我が子が歯が染まりやすい歯質で、虫歯はゼロなのに歯が黄色っぽくなりやす

く、かといって、大人の歯磨き粉では辛すぎて使えないので重曹にしました。定期検

診で歯を綺麗にしてもらった後には、その白さが消え始めと感じた時に重曹を使いま

す。食べ物に使うものなので、お子さんにも安心して使えます。くれぐれも、お掃除

で使うレベルの重曹でなく、口に入れるものなので、必ず食品レベルの(食品売り場

でお菓子作りの材料を売っているコーナーのもの)重曹にしてください。毎日ではな

く、時々、歯磨きの際に、ぬらした歯ブラシにほんの少し(指でちょっとつまむ程度

の量で十分、あまり味的に美味しいものではありません)ふりかけて磨くだけ、あと

は普通に口をすすぐだけ。特に、染まっているときは、綿棒を水でぬらして、そこに

重曹をつけて染まった部分を優しく擦ってみると効果的です。歯をこするのではな

く、汚れの表面をこする感じで取っていきます。ひどく染まっている時には、あまり

いっぺんに落とそうとせずに、徐々に落としていく方が良いでしょう。